今からのテレビ
いつもお世話になっている
の
chubbさまの情報により、教育テレビの
『眠れぬ夜はケータイ短歌』
で「月」がテーマになっていることを知りました。(もうひとつのテーマは「バイト」)。
帰宅がぎりぎりだったので、すべり込みセーフでした!
chubbさまありがとうございます!
この番組、初めて見ましたが
読者からの投稿短歌が字幕で紹介されたり
司会やゲストに読まれたりして、ある意味淡々と進む番組ですね(さすがNHK?)。
でも、今日の2つのテーマで応募数が4000を超えたそうですので
半分づつと仮定しても、お月さまの歌が2000ですか・・・すごいですね。
ケータイ短歌というだけあって、年齢層が若いのがとても印象的でした。
(10代が多く、9割5分ぐらい私より年下だったのではないでしょうか・・・)
また、口語体なのはもちろん、明らかに世界自体が“横書き仕様”なんです。
携帯の小さな画面に親指で打ち込むのですものね。
いまどきの短歌は「短冊にさらさらと書く」ものではないんでしょう。
世につれ変わりゆくスタイルの一端を見せてもらったような気になりました。
しかし、ケータイで恋する思いを短歌にして伝えて
相手から即座に短歌で返事が帰ってくるなら、
それは現代の相聞歌・・・『万葉集』以来の伝統を引き継いでいることになるのですよね!
古くて新しい「三十一文字」のあり方です。
「いい顔で見送ったあとのうそつきの私を今夜も月は見ている」
司会のふかわりょうのイチオシ。私もおおっと思った月の歌です。
もう一首、いいのがあったのですが・・・メモを忘れたため一部うろ覚えで
今ここでは書けません・・・。
来週から番組HPで一覧できるそうなので、楽しみにしています。