つきのくさぐさ



『南の島の恋の歌』(Cocco 文・絵・訳)

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Coccoという歌手をご存知でしょうか?
97年にデビューし、2001年4月に突然活動を中止してしまった彼女ですが
今でも根強いファンがいる独自の世界を持った人です。
Coccoの歌の魅力をひとことではとても語れないし、
そもそもどこにどう惹かれるのか・・・私自身にも分析できないのですが、
この絵本にもCoccoの素晴らしさの一端が表れていると思います。
写真はこの本の1ページ目。
写ってませんが左のページには、「例えばこんな月の夜 人魚は歌うのです」とあります。
(このあとの展開は秘密)。

作詞もしていた人だから、ことばがいいのは分かるとしても、
なんといっても絵の存在感がすごいのです。
この絵は、クレヨンを何層にも重ねて描き
あとから必要な部分を削って色の多様性を出しているのだと聞いたことがあります。
芸術的センスは全くない私のことですから、もうひたすら舌を巻くしかないのですが・・・
教わった絵というより、自分のこころの赴くままに
純粋に描いている、そういう印象があります。

この『南の島の恋の歌』は絵本2作目(2004年8月刊)で、
1作目は『南の島の星の砂』といいます(2002年9月刊)。
両方とも、私がCoccoのファンであることを差し引いても、
十分におすすめできるすばらしい作品だと思いますので、
ご興味を持たれた方は、ぜひ手にとってご覧下さい。
Coccoの歌をご存知ない方の感想を、むしろ伺ってみたいです。



「冬三日月」が続々と集まり始めています。
みなさま夜ふかしか早起き(かその両方?)でいらっしゃいまして
うれしいやら申し訳ないやら心配やら・・・な気分です。
企画主にして何もしていないvariousmoon、
とりあえずまずはこの絵本の逆三日月で、睡眠時間が減らないトラバ(!?)を・・・。
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by variousmoon | 2004-12-08 23:20 | 「画」の月
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