つきのくさぐさ



「木の間より もりくる月の かげ見れば 心尽くしの 秋は来にけり」(読み人知らず『古今和歌集』巻4)

月好きであることを差し引いても、四季のうちで一番秋が好きなvariousmoon。
「秋が来た!」と、しみじみと感じるときに、いつも思い出す和歌です。
(今日もひたすら暑かったですが(関東地方)、
あくまでこれは残暑、と念じて乗り切りましょう・・・(笑))。

「心尽くし」・・・①心のこもっていること ②気をもむこと。いろいろ物思いをすること。
【小学館 新選国語辞典(第8版)】
手近な国語辞典では、①と②が逆になっていますが、
古語では②の意味が原義です。
②の用例にこの和歌が引用されていますから、やはり代表例なんだと思います。

「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風のおとにぞ おどろかれぬる」
同じく古今和歌集の藤原敏行の歌ですが、
こんな感じで、秋のおとずれは、ちょっとしたところから体感するしかありません。
ですが、一度「秋だ~」と思ってしまうと、カチッと私のスイッチが入ります。
ただ、私の場合、「物思い」はちょっと特殊で、
非常にうきうきわくわく、あれもしたいこれもしよう!と張り切るのでありまして、
間違っても、ネガティブな「悩み」ではないのですが・・・。

今年は、このブログのおかげで、「物思い」の種は満載です。
(TB企画2回目、秋のお月見、PDF出版、銀閣寺潜入計画 etc.)
物思いって楽しいですね!

☆8/10追記 「物思い」つながりで、<Star Amethyst>の
いざよふ雲の夕暮れの空
にトラックバックさせていただきました。
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by variousmoon | 2004-08-08 21:54 | 「文」の月
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