つきのくさぐさ



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「カブトムシ」(aikoアルバム『桜の木の下』)


「琥珀の弓張月 息切れすら覚える鼓動
生涯忘れることはないでしょう 生涯忘れることはないでしょう」

実はわたくし、恋の曲が苦手です。
(和歌や俳句などは平気なんですけれど)
なぜならとっても照れ屋なので
聴いているうちに勝手に赤面してしまうのです(笑)。
ですが、この曲は照れながらでも何度も何度も聴きました。
たぶん「照れ」と「月好き」が内面で争った結果
「月好き」が首尾よく勝利を収めたものと思われます。

・・・といっても、全曲の歌詞で月が出てくるのはここだけなんです。
2番の歌詞、サビのラストになります。
全曲を通しては切なくかわいいラブソングなのに
「琥珀の弓張月」とは少し古風な言葉遣いですね。
そのギャップが、今でも忘れられない1曲にさせているのかもしれません。

↓の月は
いちおう“琥珀の弓張月”のつもりです。
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by variousmoon | 2004-05-28 23:29 | 「音」の月

上弦の月

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ひさしぶりに月を観ました。
ずっと雨だの曇り空だのにはばまれまして、
いつのまにかすでに上弦の月です。
・・・また三日月の時期を逃してしまいました。残念。
(注:先月も逢えなかったので口惜しい思いをした経験あり。
三日月にまつわるお話はまた来月に・・・でも来月は梅雨かも(泣))

それはさておきまして、小さな上弦の月です。
みなさまのブログを巡っていますと、
写真メインである方のみならず、
みなさま実に写真が綺麗、そして上手いです。
お月さまも、いろいろなブログで美男美女写真(?)となりアップされています。
いつも楽しませていただいております。

私のポンコツデジカメにも愛着はあるのですが・・・
コンパクトタイプなので、いかんせん決定的にズームが足りません。
最近新しいデジカメが急に欲しくなってまいりました。
これも月の魔力でしょうか?(笑)
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by variousmoon | 2004-05-28 00:51 | 見上げた月

画像を架け替えました

個人的に思い入れたっぷりな「月への階段」(5月14日付)が
新規投稿に押されて最初のページからは消えてしまったので
イメージ画像に転用してみました。

これで毎日階段を上がっていけます(笑)。
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by variousmoon | 2004-05-27 00:42 | 月のお知らせ

「月のしずく」(浅田次郎『月のしずく』)

短編集のトップに置かれ、本のタイトルにもなっているこの話。
ここは読書記録や書評を目的としていませんし、
できましたら、少しでも惹かれた方に読んでいただきたいので、
あえてあらすじは申しません。
しかし、各シーンに織り込まれているさまざまな月のすがたと
月に影響されているかのような各登場人物の
心理描写がとても印象に残る短編でした。
浅田次郎がお嫌いでない方にはおすすめします。
(いわゆる浅田ワールドは、純情一途に読者を泣かせに掛かります。
合わない方には合わないと思いますので、念のため・・・)
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by variousmoon | 2004-05-27 00:24 | 「文」の月

「空見れば雨も降らぬに音ぞするただ月の漏る雫なりけり」(和泉式部集)

月の言の葉は夜の中で

<夜の虹>のブログで、
ゆうべ素敵な月語りを拝読しました。

「 ほんとうの

 月の明かりが

 感じられますか

 ほんとうの
 
 月の言の葉が

 聞こえますか 」

自分に関して言えば、答えは否です。
都会育ちの悲しさで、本当の夜の暗さを知らず、
本当の月の明るさも知りません。
(だからこそ、月に恋焦がれているのだとも言えますが・・・。)

でも、この歌を詠んだ和泉式部には、
きっと月の明かりも月の言の葉も身近だったに違いありません。
月のひかりの降る音が聞こえていたのですから。

どんな音だったのでしょうか?
音もなく降りしきる霧雨のような、ほんの微かな気配だったのでしょうか?
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by variousmoon | 2004-05-25 00:23 | 「文」の月

「魂一つ月の投網にかかるらし」(中里麦外)

317句 空色を

いつもお世話になっている<人魚亭・・・人魚姫の冒険>の人魚姫さまが、
21日付の記事で、タイトルの句を私に贈ってくださいました。
なんでも、私は「月の囚人」なんだそうでして・・・
大変光栄でございます。
(「囚人」というよりも、たとえ鉄格子に鍵がかかってなくても
いそいそと入っていって、自分で中から鍵を閉めそうな感じはいたしますが(笑))

お月様は、己がひかりを細く編んで網をつくり
夜ごと月の子供たちを捕まえに来るのでしょうね。
あっちでえいや!こっちでえいや!
月の子供たちの魂は、淡く光ってふわふわと漂います。
もしかして、「今日はひとつしか掛からなかったなあ・・・不漁だ」
とか、ぶつくさ言われていたりして(笑)。
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by variousmoon | 2004-05-21 23:18 | 月盗人

始めて2ヶ月が経過しました

今日は、<つきのくさぐさ>を開始して
丸2ヶ月の記念日です。
ただし、例によって、ここでは陰暦仕様なので、
(だから今日は陰暦四月朔日)
太陽暦よりはちょっぴりサバを読んでおりますが、
どうぞあしからずご了承下さい(笑)。

いつも訪ねてきてくださる皆様に、心からの感謝を捧げます。
皆様に、ここで「ご自分の月」を拾っていただけるような、
また、皆様の月への想いをここで分けてもらえるような、
そんなブログにしたいと思っています。
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by variousmoon | 2004-05-19 22:38 | 月のお知らせ

「黒い月の世界」(中谷宇吉郎『黒い月の世界』)

「雪は天から送られた手紙である」との名言を残した
科学者中谷宇吉郎の随筆です。

純粋にタイトルに惹かれて図書館で借りたのですが、
「黒い月の世界」と言われて、みなさまどんな世界を想像されますか?
私は、光る月以外にもうひとつの黒い月があるような
異世界ファンタジーのようなものを思い描いていたのですが、
もののみごとに外れました(笑)。
(科学者の随筆集ですから、当たり前かもしれませんが・・・。)

でも、正解も非常に意外な場所でした。
ハワイ島の活火山、マウナロアのことだそうです。
雪の結晶の研究のため、マウナロアに登った筆者が、
ごつごつと続く黒い溶岩台地を見て
「黒い月の世界のようだ」と思ったのが、随筆のタイトルになりました。

不毛な土地だとか、死の世界だとかいう表現なら分かりますが、
それを「黒い月の世界」とは・・・。
簡潔にして言い得て妙、しかも詩情があふれています。
さすがは、冒頭の名言で知られる方・・・と、感動してしまいました。

ちなみに、同じ本の中に「白い月の世界」という1編もありました。
こちらはグリーンランドのことです。
黒い月と白い月。ハワイとグリーンランド。
すばらしい対句の手法だと思います。
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by variousmoon | 2004-05-19 00:31 | 「文」の月

月への階段(Stairway to the moon)その2

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皆様にたくさんのコメントをいただきましたので、
ご返答がてら、新たに「その2」を投稿しなおします。
(というより、自分が語り足りなかったのです・・・)

3月~10月の満月の夜の干潮時、ということは確かですが、
この現象が起こる真の原因は不明なんだそうです。
世界でここだけで見られるというのも、なんだか不思議な話です。
月の出が見られる海岸線なんて、どこにでもありそうなものですが。
地形や潮の具合などが、よほど唯一無二だったのでしょうか。

日本語で比較的詳しい紹介記事がありましたので
興味がある方はご覧下さい。
月への階段

さて、上の日本語記事には残念ながら触れられていませんでしたが、
1ヶ月のうちに2回満月が来る月がありますよね。月初と月末に。
そのようなときには、月への階段も、1ヶ月に2回できます。
そんな月のことを、現地では“month of the Blue Moon”と呼ぶそうです。

・・・あらま、びっくり。下の薔薇へとつながってしまいました(笑)。
ちなみに今年はそれが8月です。

(写真はリクエストにお応えして、ちょっと大きめのものを探してきました。
これ以上大きい写真は、私も募集中です)
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by variousmoon | 2004-05-14 23:36 | いろいろな月

月への階段(Stairway to the moon)

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今週の私のこころをとらえて離さない、小さな写真。

西オーストラリアにある海岸沿いの小さな町ブルームで
3月から10月まで、満月の前後3日間
月の出と同時に見える自然現象だそうです。

いつかこの眼で見たいです。
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by variousmoon | 2004-05-14 00:34 | いろいろな月


月を語ろう。月と語ろう。月と遊ぼう。月を遊ぼう♪ from 甲申年 閏二月朔日
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