つきのくさぐさ



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11月は“ぬすっと月間”

いつも突然ですが、PDF出版第4弾です。

『ぬすっと備忘録』

(本当は『月盗人』カテゴリすべてを作成したかったのですが、
かなしからずやvariousmoonは無料会員なもので、
特にPDFにして見栄えがする画像付き記事をセレクトしました。
他のおすすめをいただいた方々におかれましては、悪しからずご了承下さいませ)

最近、前にも増して「variousmoonのツボ」を心得たみなさまが
さまざまにお薦めくださるお月さまのおかげで、
円滑なぬすっと生活(もといブログ運営)が成り立っております。
日ごろのご愛顧に感謝いたしますとともに、
記事作成能力が追いついていないせいで、
盗みたいものがあちこちのブログにたまっている状態になりつつあります。
なので、来たる11月(通常ここでは陰暦使用ですが、この場合は普通に太陽暦)は
勝手に、“ぬすっと月間”と題しまして、
『月盗人』カテゴリを中心に運営して行きたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

だって・・・。
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by variousmoon | 2004-10-31 23:45 | 月・PDF出版

望の月に後の月を思ふ(TB企画“十三夜の宴”ご参加御礼)

こんばんは。
本当にめっきり寒くなってまいりました。
十五夜から十三夜までに、こんなに季節が移ろうものかと
瞠目しながらこの記事を書いています。

今回に関しては、まずもって新潟中越地震の直後であったということで
「うたげ」をしている場合ではないという後ろめたさもありつつ
そもそも全国的に秋雨で、お月さまに逢えないのも仕方ないとあきらめつつ
十五夜のときとは一変した気分で過ごしたひと晩でした。
ではBlue Moon企画のときも十五夜のときも
台風がやってきて被害も多くお亡くなりになった方もいらしたというのに・・・と
そのときにはほとんど顧みなかったことも思い返し、
今さらのように脳天気だった自分を恥じてみたり、
でも、集った十三夜のお月さまを見ていると、やはり宝物♪と思う私がいたり。
すみません・・・いささか企画元、混乱気味です。
やけ酒がまだ抜けていないかもしれません(苦笑)。

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この大変な状況や悪天候や寒さにもかかわらず、
TBをお届けくださったみなさま、variousmoonより心から御礼申し上げます。
くれぐれもお風邪を召されませんよう、ご注意下さいませ。

全ての被災者の方々が一刻も早く安心した暮らしを取り戻せますように。

(写真は今日のお月さま。銀杏も色づいてきています)。
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by variousmoon | 2004-10-28 23:50 | 月見の宴・2004

TB企画“十三夜の宴”やります♪

みなさまこんばんは。
昨日の台風、みなさまのところには被害はなかったでしょうか。
とにかく酷かったですね・・・列島を縦断して。
23個のうち10個も上陸するなんて、本格的に異常気象でしょうか・・・。

ところで、台風一過の夜空には、くっきり上弦の月が浮かんでおりました。
26日の十三夜まで、あと少し。
これまでだと、テンプレートを作成してから企画終了まで
新規記事がUPできませんでしたが、
投稿日時をいじって固定しておくことができるので、
今回はこの新機能をフル活用させていただき、早めの準備です。
(☆10/22追記:「上限の月」・・・って、なんてお恥ずかしい・・っ!直しました。)

“十五夜の宴”にご参加くださったみなさま、
はじめましてのみなさま、おひさしぶりのみなさま、
ここに十三夜のお月さまをお届け下さい!
(下のテンプレートご自由にお持ち帰り下さい。ただし記事に添付して下さるかは任意です)

なお、「片月見は縁起が悪い」という言い伝えを気になさる方で、
十五夜お月さまに逢えなかった方(台風のため、大勢いらっしゃると思います)は、
こちら↓に集ったお月さまをご覧になってから、十三夜へどうぞ!
TB企画“十五夜の宴”開催します♪

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TB企画“十三夜の宴”開催します♪
10月26日のお月さまは、陰暦9月13日の『十三夜』にあたります。
この日の月を愛で、秋の収穫を感謝するのは日本独自の風習です。
別名は「後の月(のちのつき)」「栗名月」「豆名月」などなど、
満月ではなく少し欠けた月を対象としているところがポイントです。
十五夜のお月見とまた風情の違うお月見はいかがですか?

月の出、10月26日15:49、
月の入り、10月27日3:40
のお月さまを見上げて、みなさまのお月見記録を送って下さい。
(☆夜は冷え込むようになって参りました。
お月見の際にはくれぐれもお風邪を召されませんようご注意下さい!)

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今夜はやけ酒(笑)
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by variousmoon | 2004-10-27 03:40 | 月見の宴・2004

出動!

西日本から東日本の南岸沿いに前線が延びてくる見込みです。また、北日本には寒気が流れ込むでしょう。26日は、北海道の北部や日本海側で雪か雨が降るでしょう。東北は曇りで夜は雨の所が多く、山は雪になるでしょう。東日本や西日本は広い範囲で雨になるでしょう。新潟は地震で地盤が緩んでいるため土砂災害に警戒が必要です。沖縄や奄美地方は台風の高波に警戒して下さい。

【Yahoo ニュース 天気予報より。25日21時発表】

ねぇ・・・どうしよう?白菊。

variousmoon、正直に申し上げまして、
台風24号が逸れて行ってくれたことで、すっかり油断しておりました・・・。
新潟の被災地は明日雨が降ると聞き
これは新たな土砂崩れも心配だし、外にも出られなくて復旧作業も出来ないし
何より冷たく濡れて寒くなって大変だ・・・とまでは思っておりましたが、
まさか全国的に前線が活発化するなんて思わなかったんです・・・!!

とりあえず三代目てるてるの白菊をイメージ画像に出動させます。
が、白菊はてるてる坊主のルーツ、中国の掃晴娘(サオチンニャン)。
雲を払ってもらうには稲穂の箒が・・・。
1ヶ月いろいろと探していたのですが、周囲に田んぼがない環境ゆえ
稲穂の箒を渡すことが出来なかったのです。
代わりにねこじゃらしで・・・許してくれますか?白菊?

白菊については・・・二度あることは三度ある(?)【9月26日】
掃晴娘については・・・お天気ミニ知識
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by variousmoon | 2004-10-25 23:34 | 月見の宴・2004

『十三夜』(樋口一葉)

十三夜の夜に、明治の十三夜の夜の物語はいかがですか?

樋口一葉は明治時代前期の女性小説家。
言わずと知れた新・五千円札の肖像です。
今はちょっとした再評価ブームになっておりますが、
代表作は『にごりえ』・『たけくらべ』・『大つごもり』
そしてこの『十三夜』ではないかと思います。

『十三夜』は短編です。
例によってあらすじは申し上げませんが、
十三夜の晩、久し振りに実家に帰ってきた娘に父親が、
「兎も角も奧が好い、ずつとお月樣のさす方へ」
と勧める、という描写がいちばん心に残るところです。

明治時代の特に初期には、家の中にも
「月明かり」という概念がちゃんと生きていたのだと思うのです。
燭台や行灯やもしかしたら洋燈もあったかもしれませんが
それでも残る闇はあり、それをやさしく照らすのが月だったのだと
この部分を読んであらためて実感しました。

樋口一葉の文体は雅俗折衷体の擬古文なので、
読み難いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
現代語訳の書籍も発売されているみたいですが、
『十三夜他 現代語訳樋口一葉』
ここはちょっと頑張って、原文を読んでいただいたほうが
つややかな月明かりをより一層味わっていただけるのではないでしょうか。
幸い、便利な世の中なので、WEB上で手軽に読むことが出来ます。

青空文庫『十三夜』
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by variousmoon | 2004-10-24 22:09 | 「文」の月

「沖つ宮」(漆原友紀『蟲師』5巻)

『蟲師に寄せる思い・・・』

今日は待ち焦がれた『蟲師』5巻の発売日でございます。
ついにvariousmoonも『蟲師同盟』に参加できるかもしれません!

・・・最初からやや興奮状態ですが、
まずは『蟲師』についてご説明をしなければならないでしょう。
詳細はトラバ元<蟲師人間なんだよね>(期間限定:通常営業は<貧弱人間なんだよね>)
のキエさまのブログに熱く記されてありますが、
漆原友紀さんの描かれる漫画(講談社アフタヌーンKC)で、現在5巻まで発売中です。
超自然にして自然そのものの力の表象『蟲』と
それを追う『蟲師』ギンコを巡るさまざまな物語です。
<ここでもつぶやくのかい?>のでろさまのお勧めにより購入して以来、
すっかり愛読書となってしまいました。

いつなのかどこなのか分かりそうで分からない世界設定
漫画というより水彩画を思わせる淡いタッチの絵、
まったく架空の世界なのに、あり得そうなリアリティ、
突き放すような切ないストーリーの奥には、何度も読み返し考えさせられるものを秘め、
・・・つらつら書いては見たものの、どうにもしっくりきません。
この漫画の魅力をひとことで表現するのは非常に難しいので、
とにかく読んでみてください!と言いたいところであります。
基本的に1話完結の連作なので、
もし機会がございましたら、みなさままずはお手に取ってご覧下さい。

5巻そのものの内容の話は、まだ手に入れてらっしゃらない方もおられると思うので
ここでは控えておきます。
ただ、タイトルで挙げた「沖つ宮」(5巻の先頭)は・・・お月さまが陰の主役(?)です。
・・・よね?でろさま?

10/24追記:「沖つ宮」のストーリーと感想(ネタバレ注意!)
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by variousmoon | 2004-10-22 22:51 | 月と蟲師

つながるお月さまのご縁に

今日はプレゼントがあります。

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さっそく開けてみませう。

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江戸切子のお猪口です。
蒼がとても綺麗・・・そして兎さんが見えますか?
これは実はこういう仕掛け。

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真ん丸お月さまの窓を覗き込むと、寄り添う2匹の仲良し兎が♪
ええもう一目惚れでありました!!

巡り巡ってvariousmoonの手元に
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by variousmoon | 2004-10-17 22:12 | 月のたからもの

Moon Flower【 ヨルガオ(夜顔)】

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綺麗な白い花が夜闇に浮かびます。
お月さまの花です。

これはヨルガオ・・・ヒルガオ科の花で、見た目通りに朝顔と同種です。
そして名前の通り、夕暮れから夜に手のひらほどの大きな花を咲かせます。
ネットで調べたところによると、良い香りがするということでしたが
ここは他人の御宅の垣根、しかも蔓が高く伸びている(3mぐらい?)ので
花に顔を近づけることが出来ず、確認できませんでした。残念です!

そして、英名がMoon Flower。
いかにも月明かりが似合いそうな清雅な姿です。
開花は夏の終わりから秋にかけてとあったので
どこかで咲いていないかと狙っておりましたが、間に合ってよかったです。
もし自分の家に庭があったら、育ててみたいですね。

☆10/17追記
<なまけセラピー>のたまさまの追跡調査によりまして
Moon Flowerがヨルガオなのは「アメリカ英語」であり、
「イギリス英語」では「フランスギク」のことを言うことが分かりました。
(たまさま、ご指摘ありがとうございます♪)
お月さまの花ひとつをとって見ても、奥が深いです・・・。
フランスギクはこんな花です

まったくの私見ですが、ヨルガオは熱帯アメリカ原産なので
暑さには強く寒さに弱いそうです。
もしかしたら、高緯度のイギリスでは育たないのではないでしょうか・・・?
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by variousmoon | 2004-10-16 23:43 | いろいろな月

陰暦長月朔日です

こんばんは。今日は新月です。
本日を持ちまして、この<つきのくさぐさ>も
陰暦計算で丸7ヶ月が経過いたしました。
いつもご訪問下さるみなさま、コメントを下さるみなさま、
毎度ながら、改めて心より御礼申し上げます。
みなさまがいてこそ、このBlogは存在していけます。

先月1ヶ月間は、やはり“十五夜の宴”にはじまり
“十五夜の宴”に終わったような気がいたします・・・が、
(ご参加いただいた方、本当に本当に感謝いたしております!)
それ以外にも実はひっそりメモリアルが残る、特別な1ヶ月でした。
それは、『10000Hit』。
お越しのみなさまのブログではとっくの昔にクリアした数字かもしれませんが、
私にとってはやはり一区切りの数字でありました。
まずもって、立ち上げ当初には全く想像もしなかった数でしたし、
延べ10000人以上の方がご覧になっている・・・ということは、
嘘やいい加減なことやvariousmoonの恥(笑)は
書いてはいけない責任があるんだな・・・と改めて思ったりしております。
道に外れそうになったら是非つっこんで引き戻していただきますよう(笑)
今後ともよろしくお願いします♪

また、先月には、いつのまにか写真容量が『1MB』を超えていました。
お間違えのなきよう・・・1MBですよ!
テキストメインで、へっぽこ写真しか載せないとこんなものです。
無料であと29MBも遊べます・・・何して遊びましょうか(笑)

そして、実はもうひとつ。
この記事で、ちょうど100個目の投稿になります!!
丸7ヶ月で記事100個・・・当初週1回ぐらい?と思って始めたことを思うと
約2日に1個の更新ペースは悪くはないと自画自賛(??)なのですが、
毎日更新・複数更新をなさっているブログの方々を思うと自然と頭が下がります。
これからも、もっといろいろな分野を開拓して、
お月さまとお逢いして行きたいですね。

さて、まずは今月の一大イベント、TB企画“十三夜の宴”をみなさまお忘れなく。
10月26日です。今回は満月ではないので、ご注意下さいね!
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by variousmoon | 2004-10-14 23:49 | 月のお知らせ

天つ少女(あまつおとめ)は月のお生まれ(謡曲『羽衣』)

みなさま、能をご覧になったことはおありでしょうか?
「能・狂言」の能、世界文化遺産の能楽でございます。
古くは室町時代から演じられてきた古典芸能で、
流派によっていろいろですが、現在も200以上の曲目が残っています。

難しい、敷居が高い、眠い(!)というご意見、たしかにごもっともです。
ですが、分かりやすい曲、分からなくても美しい曲、いろいろあります。
中でも『羽衣』は、ストーリーも分かりやすいし、
たとえ分からなくたって、シテ(主役)の天女が舞っているのを見ているだけで、
もう、ほうっ~とため息の、おすすめ曲です。

もちろん、みなさまもよくご存知の「羽衣伝説」を題材にした曲ですが、
超ダイジェストであらすじを申し上げますと、
白龍という名の漁師(ワキ)が、ある日松の枝に天女(シテ)の羽衣を見つけ、
あまりの美しさに、持って帰って家宝にしようとたくらみます。
天女は持って帰られると困りますので、白龍に返してくれと頼みますが
白龍は返しません。
羽衣がないと天の国に帰れない・・・と、天女は天上世界を想い、嘆き悲しみます。
天女の落胆した様子を見てかわいそうになった白龍は反省し、
名高い「天人の舞楽」を目の前で舞ってくれたならば、衣を返すと折れます。
天女は、求めに応じて白龍の前で優美な舞を見せ
高く舞い上がると天の国へ帰っていくのです。

毎度ながらここからが本題であります。
また、超ダイジェストの割にあらすじが長い・・・というつっこみはなしに願いまして(笑)
この天女さまのお住まい・・・天上世界は、いったいどこにあるのでしょう?
答えは『月』であります。
詳しく見ていくと、謡曲の本文中にちゃんと書かれてあります。
お月さまにあるという「月宮殿」に住む月天子(月を神格化した神様)に向けて
「南無帰命月天子(なむきみょう がってんし)」と礼拝したあと
舞を舞い始めるのです。

また、この天女さまのご職業(?)は「月を満ち欠けさせること」なのです。
なんでも、月宮殿には計30人の天女がお仕えしているそうです。
15人は白い衣、15人は黒い衣を着ておられまして、
宮の中と外で、15人ずつ控えておられます。
そして1日1人、白い衣の天女と黒い衣の天女は入れ替わり、
宮の内に白衣の天女15人のときが満月、黒衣の天女15人のときが新月なんだとか。
(*ちょっとこの辺り、裏づけが取れていなくて曖昧なのですがご容赦下さい)
『羽衣』のシテはたいてい白い羽衣をまとって舞われますから、
このお方は「白衣の天女隊」(仮称)の一員であろうと推察されます。
確かに・・・白龍に衣を取られたままだったら、大変危険でしたね。
お月さまが満月になれません!(笑)。
無事天の国にお帰りになれて、よかったですね。天女さま・・・♪

『羽衣』の天女さまが月のお生まれと知り、
この曲にますます親近感が湧いた約1名でございます。
ただ・・・。

ちょっとしたぼやき(その2)・・・。
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by variousmoon | 2004-10-12 23:29 | いろいろな月


月を語ろう。月と語ろう。月と遊ぼう。月を遊ぼう♪ from 甲申年 閏二月朔日
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