みなさま、ご心配をお掛けしておりますが、だいぶ回復してきました。
土日を「風邪っぴき」という大義名分でのほほんと過ごしたvariousmoonですが
ぬすっと活動はひきつづきまったりと継続中です。
第3弾は、いつもお世話になっております
<レンガの小径>のやちさまおすすめ、
かつ、
<Feeling...感じるままに>の蒼月兎師匠のライフログからの戦利品(?)です。
この絵本に関して、ストーリー紹介をせずににどう書くかは、大変難しいです。
月と少年-悲しみを優しさが包みこむ物語
とは、この本の裏表紙に書いてある惹句ですが、
私は、一読して、ものすごくせつない物語だと思いました。
切ない・・・というより「せつない」。
うまく説明は出来ませんが、ひらがなでした。
確かに「優しさが包みこ」んではいるのですが、
いくつもの悲しみ・哀しみ・かなしみが重なり合い、響き合うのです。
しかし、これは読めば読むほど深い絵本です。
単語1つ、挿絵のすみっこに至るまで、考えれば考えるほど
違う解釈が生まれてくるような気がします。
その意味では、翻訳ではなくて原語版をぜひ読んでみたいです。
(・・・いかんせん、中国語の心得がないんですが。(台湾語。原題は「月亮忘記了」))
また、私はせつなさが先に立ちましたが、
月と少年が出会うよろこびのほうに共鳴なさる方もきっとおられることでしょう。
自分の読み方には、大げさに言えば、
自分のこれまでの生き様が投影されてくるのかもしれません。
(いえ、variousmoonが寂しい人生を送ってきたというわけではありませんが・・・)。
これは「絵本」ですが、書評でよく言われているように
まぎれもなく「大人の絵本」です。
きっと読む人ごとに、また読む時期ごとにも、受ける印象も感想も変わるのです。
どれが正しいとか、間違っているとかではなく。
本当に得難い作品に出会いました。
やちさま、蒼月兎さま、ありがとうございました♪