
連続して「音」の月に参ります。
昨年9月に10万枚の完全限定生産で話題になったこのアルバム、
誰もが知っている唱歌『朧月夜』を、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎がアレンジしました。
お茶のCM(たしか爽健○茶?)とタイアップしていて、
そして紅白歌合戦でも歌われましたから、
みなさまも耳にされたことが多いのではないでしょうか?
試聴されたい方はどうぞ
こちらへ
唱歌の『朧月夜』がそもそも好きな私にとっては
どんなアレンジをされるのか、内心少し不安だったのですが、
それは全曲を聴いてみて納得しました。
『朧月夜』のゆったりしたメロディーが、途中から『祈り』という
オリジナルメロディー&歌詞に代わる所も
独創性があってとても好きです。
カップリング曲の『月の沙漠』は、かなりアレンジが強めですが、
(ええと・・・夜の酒場のけだるい雰囲気?です)
それもそれで不思議な感じがしてとてもよい曲だと思います。
ただ・・・ものすごくそもそも論として。
このアルバムにはやや納得できない点があります。
1.『朧月夜』をタイトルにしていながら9月発売!!
これはvariousmoon、まったくもって釈然としない点です。
『朧月夜』:おぼろ月の出ている夜。おぼろ夜。また、古くは、おぼろ月のこと(大辞泉)。
おぼろ月とは、やわらかくかすんで見える春の夜の月です。
当然、季節は春です。
歌詞にも「菜の花畑に入日薄れ~♪」とあるではないですか。
まるまる半年時期がずれています。
9月ならば中秋の名月でございましょう!
私は、意地でも3月までこの紹介記事をUPしませんでしたですよ(笑)。
せめて9月に出すのなら『月の沙漠』のほうをタイトルにするとか
『朧月夜』のままならがんばって4月ごろリリースするとか。
楽曲の良さそれ自体とは全く関係がないでしょうが、
せっかく四季のある日本に住んでいるのですから、
季節感を大事にしていただきたかったのです・・・。
2.もうちょっと声量のある歌手に歌って欲しかった
ファンの方には申し訳ないのですが、中島美嘉って声が細いですよね。
透明感はともかくも、『朧月夜』はもっと朗々と歌って欲しかったのです。
葉加瀬太郎の曲がよいだけに、「他の人いなかったのかなぁ・・・」と
つい思ってしまうvariousmoonでありました。
個人的好みの差でしょうかね・・・。