いつも通らない道を通って、駅に行きました。
道端に露草が咲いているのを見つけました。
たぶん今年から咲いたわけではないのでしょうが、
去年は気付いておりませんでした。
露草は、古名を「つきくさ」と申します。
摺るとこの花びらのような、きれいな青い色がつくため
花の絞り汁は、昔から染料とされていました。
そのため名前も、色が「着く」草、が語源とされてはいますが、
万葉の昔から「
月草」と表記していたようです。
ただ、この月草の染物は、水に弱くすぐに色が落ちてしまいます。
なので、表記の和歌のごとく、
「はかないもの・移ろいゆくもの」のたとえとして、
また、その発展形として、
「恋における心変わり」の象徴とされていたりしておりました。
露草自体は、とても小さくて愛らしい花で、
いつまで見ていても飽きない清々しい姿であります。
さらに、お月さまの名を持つ花であってみれば、
「心変わり」だなんて、なんて失礼な、と
露草の代わりに弁護してあげたいぐらいです。
ただいつまでも見ていると、私が遅刻しますが・・・(笑)。
露草についてもっと知りたい方は、
こちらを。
【写真】 2005年9月2日 7:57撮影
花が小さいせいか、なかなかピントが合わず、
これも実はボケボケ写真です。申し訳ありません。